私はずっと大企業で仕事をしていたので、ある専門領域(人事・人材育成)のことは詳しいけど他のことはよくわからない。
これは大企業の、特に管理職だった方に多いパターンではないでしょうか。なかには担当業務も部下に任せっきりでよくわからないという人もいるかもしれませんね。
でも通常、定年後の再就職先として考えられている企業は今までよりも小さい企業が多いのではないでしょうか?
中小企業では一人の仕事の領域が大企業よりずっと広く、あれもこれもわからないと仕事にならない。
だから大企業にいた人はなかなか採用してもらえない。
若い時から意識して仕事の前工程、後工程など、理解を深め、世の中の動きにも敏感でいることが大切だと思います。
同じように定年後パートナーと同居する家庭はいわば零細企業なので何でもかんでもやることが普通。
しかも指示してくれる上司はいないから、やることは自分で見つけなくてはならない。
食料品や日用品の買物、炊事(食材選択・カット・調理・盛り付け・残飯処理・食器洗い・乾燥・しまい込み)、ゴミ出し、洗濯、洗濯物干し(干すときにしわにならないように延ばす)、洗濯物取り込み、家の中の掃除、掃除機のゴミ捨て、充電式の場合はチャージ、家の外の掃除、風呂掃除、うちの場合は神棚の水入れ替え、仏壇のお茶や水の入れ替え・・・
このことに気づけないとパートナーに不満が溜まります。
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