今日の話しはわかり易く「女性・男性」と二分した表現を使っていますが、私は障がいのある人たちの施設でのボランティア経験もあり、自分の会社の社名をつける時に、「いろんな姿・形〝アピアランス〟」と多様な人たちが「いっぱい〝フル〟いることがいいこと」を合体して「株式会社あぴふる」を社名にしているのでこの話しの表現はご了承ください。
今日、スーパーに行ったら一人の女性が階段の真ん中に立ち止まってスマホの画面をみて操作していました。
ハッキリ言って邪魔!
たまにエスカレーターを下りてパタッと立ち止まる人もいますね。
たいてい女性です。
なぜか?
「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が結構売れましたが、一般的に男性は空間認識が優れていますが、女性は不得意。
昔、人類がほら穴で生活していた時代、男性は狩りに行ってマンモスやサーベルタイガーを狩ってGPSも無い時代、街灯の照明も無い時代、暗くなってもほら穴に戻ってきた。つまり男性はほら穴の外が自分の世界。
その時代、女性はほら穴の中で子育てなどをしながら、他の家族と一緒に暮らしていた、つまり女性はほら穴の中が自分の世界。
男性は自分の頭の中に地図がある。日が沈んでも昼間だったら太陽はこの方向だろうと身体で感じることができる。これは意識してそうしているわけではなく、常に自分が地球上でどういう場所にいて、どちらを向いているかを感じているので、通路で突然立ち止まって人の邪魔になっても平気でいる男性は少ない。
私の母親が「山手線の内回りと外回りがわからない。ホームから見て、線路がぐーっと曲がっていればわかるわよ」と言ったので、「頭の中に東京を上空からみた地図をイメージすればわかるじゃないか」と言ったら「ムリ!」と言われました。
そういう面では男は子どもの時から空を飛んでいます。
でもですね、仕事を辞めた男性が妻と一緒に生活するところはほら穴の中!
そこは周辺のわずかの変化にも敏感に反応して対応する女性の本領発揮空間。
マンモスもサーベルタイガーもいない。男性が自分の得意分野が発揮できるところではありません。
これを理解してもらえると、「何でうちの旦那は!」という不満も少し和らぐのではないでしょうか?
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